限定モノが大好きな日本人のみなさま、こんにちは。

ニュースでたびたび取り上げられている東京駅の100周年記念Suicaの件、
オイルショックの時にトイレットペーパーを購入する人達みたいでしたね。

ドラクエやiPhoneみたいに、どうしてもこれがほしい、というものに
対して並んでで買えなくても、あぁ仕方ないか、と思えるのですが、
持ってても持ってなくてもどっちでもいいものや、そもそもの価値が対して無い物を
買うのにわざわざ並んで買えなかった時って、自分のあほらしさを他人に
転嫁しちゃうんでしょうね。
スーパーで特売の品が切れているときに大騒ぎする人たちと重なって
見えてしまいました。


さて、自分は20日の土曜日、早朝から出かける用事があって、6時前に東京駅に
いたんですが、その時点で5,000人ほど並んでいるとのアナウンスがありました。

限定Suicaが販売されることは全く知らなかったし、駅構内は全く混雑して
いなかったので、どこにそんな人がいるんだろうって不思議に思ってたんですが、
丸の内口に集中していたとのことで、めちゃくちゃな状態だったんでしょうね。

JRのその後の対応も謎なんですが、買いに行く人たちも謎すぎて、
私には全然理解できないです。なので、商品には触れないでおきましょう。


で、15,000枚のSuicaを販売するとして、オペレーション上どうするのが
よかったんでしょうね?

一人あたり最高3枚まで購入できるとのことで、仮定として一人当たり1.5枚、
つまり10,000人くらいの人が購入するんじゃないですかね?

販売に要する時間は、おそらく一人あたり30秒程度。
合計、300,000秒=5000分=約83時間。うわ、すごい時間だ。


一日で販売を終えようと思っても、10列の購入列が無いと終わらない。
でも、Suicaを購入するのに8時間も並ばせるのはいくらなんでもあり得ない
ですよね。2時間程度で販売を終えようとすると、40列を用意しないと
いけない計算になります。

40列を並ばせようとすれば・・・そもそもどこに並ぶんだ、って思いますし、
列がぐちゃぐちゃになって途中から割り込む人が出てきて混乱が起きて・・・
ま、これも無理なことは想像できちゃいます。

事前に抽選して購入期間を設定したりすればいいのに、なんでこんな
販売の仕方をしちゃうんでしょうね。限定Suicaのために朝から並ぶ人
なんていないだろ、とかJRは思ってたんですかね?

まぁ、こういう一部の熱狂的な人たちが買うようなものを販売するノウハウは、
アイドル業界のほうがありそうです。
某アイドルグループのチケットは毎回抽選になりますし、切符を買うたびに
抽選権がついてくれるとかにすればどうなんでしょう。改札を通るたびに
抽選されるとかでも良いかもしれません。もちろん、券売機で抽選に申し込む、
みたいにしておけば、一か所での混乱も起きないでしょう。

いずれにせよ、一か所で販売して、その場にいる人しか買えないような
煽り商法は、ネットショッピングなどが浸透している便利な世の中に
慣れている人々にとっては、ストレスでしかないと思います。
せっかく、Suicaは券売機でスマートに購入できるのに、もったいない。


ちなみに、テレホンカード商法と同じように、どこかのアイドルと組んだり、
企業向けのSuica発行したりしたらめっちゃ儲かる気がしてきました。
JRさん、いかがですかね。