次世代テレビ規格統一 基本ソフトの垣根なくす 総務省が国際標準提案へ
http://www.nikkei.com/article/DGKDASFS1102A_R10C12A6EE8000/


謎の提案だ。

ソフトを統一化したら、後はハードの差別化しかできない。
ハードの差別化を、今の消費者は求めているのだろうか?

海外勢に対して、価格では勝てる見込みがない中で、日本のメーカーは
高品質・高精細といったところで勝負するしかないだろう。しかし、既に
その領域では消費者は十分に満足する段階に入っており、日本国内で
この先新しい形式のテレビが生まれるとは思えない。

新興国ではまだまだフラットパネルディスプレイの薄型テレビの需要は
あるだろう。しかしここで求められるものは、圧倒的に安くて、画質もそこそこな
テレビであり、高価格・高品質なものではない。いわゆるイノベーションの
ジレンマ状態にある日本製が海外で売れる可能性は低いのではないだろうか。


また、日本は元々海外比較してもチャンネル数が圧倒的に少なく、
つまらないコンテンツを流されるがままに見ることに慣れており、
自ら主体的にコンテンツを選ぶ必要があるスマートテレビには
移行しないように思える。また、スマートテレビのようなものが
欲しいユーザは、PC+動画サイトで十分だろう。
(総務省はアクトビラなどが失敗しているのを覚えていないのだろうか?)


スマートテレビで何が変わるか