システム開発会社は一般的にはゼネコン構造で、大手メーカー系会社の下に、3次請け、4次請けなどがいることは珍しくはない。

そして2次請け以下のことを下請けと呼び、きつい労働環境の中で1次請けの要件定義の失敗に伴うデスマーチに付き合わされることが多い。

そして多くのエンジニアは、少しでも良い給料と、顧客と直接やり取りができることを求め、上段階にあるSIerに転職をする傾向にある。


しかし、1次請け会社、というのもポジションとしては末端だ。

1次請け、という言葉自体に現れているように、1次請け会社自体も、下請け会社である。

単に、下請け構造におけるピラミッドのトップにいるだけで、下請けであることには何ら変わらない。


下請けが悪い、とは言わない。

BPOも進む時代、そこにビジネスを見い出せるのも事実だろう。

低コストで、融通が利き、スピードがあれば、そのなかでトップを目指すことも出来るだろう。


でも、本当にやりたいことは、下請けビジネスなのか?

自分たちでコンテンツを持ち、コンテンツの価値を認めてもらうことじゃないの?


自分たちのコンテンツとして、サービスを作り上げ、異なるフィールドで勝負する。

つまり、メーカーとして、勝負する。



恐らくは1次請けで居続けることは楽だ。でもそろそろメーカーに変わらないといけない。

自分たちの存在意義を改めて問いだす時期が来ている。